プロローグ
最近の仕事は、ロゴデザインのお仕事と同じくらいwebディレクターのお仕事を頂いています。
ありがとうございます(_)
さて、webディレクターの仕事をするときは、
すでに「サービス名」が決まっていて「ホームページ」の内容も決まっていることが多く、
そもそも「名前」を考えることはほとんどありません。
しかしながら、こうやって ホームページ作成やロゴ作成をしていると、これから何かを始めようとしている方から簡単な相談を受けることまります。
そのまますぎる名前
サイト名を考えるときに多いのが、
「そのまま」名前を付けようとしてしまう方が意外と多いこと
が最近の驚きです。
例えば
パン屋さん
とか
コップ屋さん
など、、、
極端ですが(笑)
というと、人によっては、
「日本を代表する「トヨタ自動車」や「三菱電機」は、{名前}と{自動車}でそのままだ!」
と、思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際のところ、日本は街を歩けば、○○精肉店、○○書店 というのは、よく見ます。
(ちなみに、これは、サイトではなく実際の店舗なことや、創業時期の問題もあるので、今回は深堀せず、例外とだけお伝えします。)
私のお客様でも、{名前}+{やってること}の会社様も多いです。
では、彼らのネーミングが悪いかというと、(現状)そんなこともありません。
なぜならば、これから始める方とみなさまの決定的な違いがあります。
これからスタートするのだから
「既存の事業」と「これから始める事業」の違いは、彼らは既にその事業で成り立っていますが、これから始める方は、まだ何もありません。
「既存の事業」:すでにお客さん、市場、売り上げなどある
「これから始める事業」:なんもない
言い換えると、お客さんがいるから先方はなんとかなりますが、これから始める方は、言うまでもなくお客様がいません。
お客様がいるということは「その会社を知っている人がいる」ということです。
逆にこれから始める者は、「誰も知りません」
知ってもらって、覚えてもらう必要があります
ですので、これからサイトを作ったり、新しいサービスを作る人には、是非工夫して名前を決めてほしいと思っています。
同じようなサービスや商品は世の中いくらでもあります。
前回の記事の「見せ方」ではないですが、しっかりとあなたのサービスを伝えなければいけないのです。
別途運営サイトのこちらで、簡単ではありますが、ネーミングについて触れていますので、参考にして頂ければ幸いです。
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