プロローグ
さて、もはや梅雨はどこに行ってしまったかというような今日この頃です。
昨日は、サッカー日本代表の予選リーグ第2戦目セネガル戦でしたね。
一試合目を見てしまったので、またついつい(途中からですが)見てしまいました。
(といっても、仕事をしながらですが)
ちなみに、TVつける前は0-1で負けていたようですが、つけた瞬間、乾選手のゴールで逆転!!
乾選手と同じくらい驚いていました(笑)
試合を見た方や、ニュースを見た方はご存知の通り、
「勝てそうで勝てなかった><」
そんな試合でした。
ただ、一昔前の日本代表だと、同点もできなかったような感じですので、そこまで言われることは、日本サッカーの世界に対するレベルは負けないようになったというように感じます。
と、久しぶりにスポーツなど観戦するとついつい昔の部活動時代を思い出してしまいますね。
結果がすべて
が、何を言っても引き分けは引き分けです。
色々な声があるかと思います。
「もっとできた」
「いや、よくやった」
「勝たなきゃだめだ」
「価値ある引き分けだ」
などなど
でも、これは、それを見てる人がいるから言ってくれる一時的な評価ではありますが、結果は「引き分け」です。
それだけです。
かつてバレーボールをしていて思ったことは、
「内容がよく選手が全力を出し切っていいプレーが出ても、負けは負け」
「内容が悪く、ボロボロで辛勝でも、勝ちは勝ち」
練習試合だったら、まだいいでしょう、それは、次につながる価値のあるものととらえるのも十二分にありです。
ですが、公式試合では、残念ですが、
結果がすべてなのです。
頑張ったは自己満足
頑張ることを決して卑下するつもりはありません。
大会負けたときに、応援してくれるひとは
「よく頑張った」
「最後まであきらめなかった」
と言ってくれましたが、
残念ながら記録には残りません。
哀しいかな、勝たなければ後に残るものはせいぜい思い出だけなのです。
監督が一時期よく言っていた言葉を覚えています。
「結果がすべて」「頑張ったじゃ意味がない」
反感を買うかもしれませんがこれが事実です。
頑張ったからよかったなどということは(まして選手にとっては)自己満足です。
フォローを入れてくれる保護者も勝ってほしいと思ってないわけがないのです。
ビジネスにも通じる部分
「がんばっても勝たなきゃ意味がない」
というのは、幾分 ビジネスや、デザインでもいえることです。
特に従業員や被雇用者に多いような気がする(だけですよ><)のですが
「頑張ったのに、なんでこんなこというの?」
とか
「頑張ったのだからいいじゃん」
とか
気持ちはわからないですが、言わんとすることはわかります。
でも、
これをスポーツに置き換えて同じこと言えますか?(置き換えていいモノかわかりませんが)
「頑張って走ったんだから、1点くれ」
「負けたけど、A選手とB選手はほかのチームより一番ディフェンス頑張ってたからその二人のいる選手だけ予選突破させて!」
どうでしょうか?
ありえないですよね?
頑張ったことはいいですが、それで、結果は変わりませんよね?
ですので、頑張りと結果や評価は別物と考えなければなりません。
デザインでも、一所懸命時間をかけて作ったものでも、お客様がNOといえばNOなのです。
(※こういう場合はそもそも作り始める前に問題があるのですが今回はそれるので掘り下げませんね)
要するに
結果を出す≒サービスの受け手(お客様など)が満足する
ことは、ビジネスではマストになるわけです。
頑張りは、結果とは分けて考えないといけないです。
ちょっと難しいかもしれませんが、
そこをしっかり分けて考えられようになると気持ち的にも楽になります。
もう一つ言うと相手を思いやることもできるようになります。
なぜなら
「相手が頑張ってることをわかってあげられる」
だけではなく、逆に自分の頑張った頑張っていないは別として
「相手にとって価値のある事は何か」(結果をえるにはどうするか?)
と考えて行動できるようになるからです。
エピローグ
スポーツの話から、昔話、ビジネスと話が飛んでしまいました。
わかりにくかったら、問い合わせから遠慮なく聞いてくださいね。
しかし、今年の日本代表は強さとなにか今までにない「運」見たいのも感じてしまいますね(笑)
西野監督が何か持ってるのでしょうか?
最後のポーランド戦、勝ってほしい限りです♪
Ak1-Nakamura
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