エピローグ 流行
今年、最も流行ったというか、ヒットしたものをあげようとすると
おそらく「鬼滅の刃」はかならず頭に浮かぶのではないでしょうか?
「○○の呼吸」とかも流行語に上がってくるのではないか?
と個人的には思うほどヒットしているように肌で私も感じます。
そして、10月に最新の映画も公開されました。
流行はマーケティング観測的にもしっかりと見るのが私のスタイルです。
ということで、映画観てまいりました。
今回は、netflixでもprime videoでもなく劇場版の映画の感想です。
鬼滅の刃とは。。。?
不要かとは思いますが、
「鬼滅の刃」ってどんな物語?
という人の為に少しだけ内容を説明しますね。
※一部ネタバレありますのでご注意を※
時代は日本の江戸くらいです。
この世界には「鬼」がいます。
主人公の青年 竈門 炭治郎(かまど たんじろう)は、山で、母と兄弟姉妹と4名と幸せに暮らしていました。
がある日 炭治郎が山仕事から帰ると家族が鬼に皆殺しにされています。
(ジャンプ漫画のスタートとは思えないほど驚愕のスタートです。)
さらに、妹 ねずこ は鬼されてしまいます。
こうして、主人公 炭治郎は、妹ねずこを「鬼」から治す方法を見つけ、
かつ鬼を倒すために奮闘する物語が始まる。。。
というお話しです。
そして、今回の無限列車編はそのストーリーの一部です。
最近の映画では、アニメで放送した総集編的な映画もありますが、
今回はアニメの「続き」として物語が展開していますので、
アニメから入った人も待ち遠しかった作品かと思います。
劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
正直日本のテレビから派生したアニメ映画はあまりいつも期待していません(笑)
(だから、ジブリとか細田監督作品は大好きですよ♪)
後ほどよかった点をいろいろと僭越ながら書かせていただきますが、
原作をすでに読んでいて、内容を知っていた状態で私は拝見しましたが、それでもとても楽しめたというのが率直な感想です。
大変おこがましいかもしれませんがいつも通り以下★です。
総合評価:★★★★
笑い:☆☆☆
コワさ:☆☆
感動度:☆☆☆☆
ストーリー構成:☆☆☆☆
もう一度みたい度:☆☆☆☆
※あくまで主観評価です!
他と違う ヒットの魅力
「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」も(アニメに負けず)制作側の「期待に応えていいモノをつくろう」という気合が伝わってくるようなそんな作品
というのがもう一つの私の印象です。
アニメであるからこそ表現できる美しい描写は、素晴らしいかと思います。
ヒットの魅力:描写の美しさ
アニメと原作どちらも見た方は、ご存知かと思いますが
結構「原作とアニメは絵が違います。」
そしてさらに言いますと私の個人的な意見でいいますと
ヒット作でもコミックからアニメにされたとき絵のクオリティが落ちくことが多く見られます。
(これは、ヒット作ほどスケジュールや制作側の負担、さらにひと昔まえは手書きだった点を考えると責めることはできませんが)
が、今回の「鬼滅の刃」はアニメの時からすごかった。
実は世間ではやる前から周囲の(しかも女性層)から「鬼滅の刃」が好きという言葉を聞いていました。
なぜかと聞いてみると、
「絵がきれい」とのこと
実際アニメの描写はきれいです。
原作よりいいとかそういうことではなくて、
アニメだからこそ、静止画ではなく動画だからこそできる演出をしっかりと取り入れ綺麗に鬼滅の刃を昇華させている。
という表現がしっくりきます。
映画もアニメに負けないように作画すべてがとてもきれいに施されていました。
(個人的な主観ではありますが映画では、逆に3D感が強すぎてちょっと手書きアニメをみて育った私には、一部ちょっとだけ気持ちが悪かったです (ほんとちょっとだけ)(笑))
泣ける
先にお伝えしていましたが、鬼滅の刃は原作が完結しています。
一応私は、すでにすべての拝読させていただいています。
ですので、映画の内容と落ちを知っていましたが、それでも
感動しました(泣きそうになりました(笑))
※またここから少しネタバレがあります※
もしかしたら、知っているヒトほど感動するかもしれません。
というのも、
今回ある意味主人公よりも目立つキャラクターが、ポスターやトレーラーにも出てくる。
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)さんです。
(記事の最後に手書きイラスト載せてます その人です。)
主要キャラクターのように出てきてますが、しっかり出てくるのはこの無限列車編からです。
まだそんなに出てきて時間がたっていないにもかかわらず、観てる人に共感を生むのは、やはりあらかじめ知っているヒトの方がキャラクターをより知っているからというのもあるかもしれません。
※思いっきりネタバレなので原作も知らないひとは以下読まないことをおススメします※
伊之助 が活躍!!
鬼滅の刃の主要キャラクターは
炭治郎(たんじろう):主人公
善一(ぜんいつ):炭治郎と同じ鬼殺隊・黄色い髪が特徴の青年
超ビビりだが寝ながら「雷の呼吸」で敵をたおすギャップがかっこいい
結果人気投票でも1位の 1番人気キャラクター
伊之助(いのすけ):炭治郎と同じ鬼殺隊 イノシシの被り物をいつもしている。
正確はワイルドで荒々しいが、イノシシの被り物の下の素顔は野生な感じかと思いきや超美男子
ねずこ:炭治郎の妹で鬼
鬼だけど頑張って人間は殺さない超特殊なケースの女の子
血鬼術という各鬼がもつ特殊技もねずこはもっているが
ねずこの血鬼術は結構チート (笑)
この4人です。
無限列車編ではこれに煉獄さんが加わるといいう感じです。
さて、今回は敵のボス(というか中ボス)を倒すために
みんなが走り回るのですが、
主人公と伊之助が敵を探してボスとも戦うので、伊之助の描写がかなり多いです。
伊之助かなり活躍します。
本編などではあまり活躍する場面が少なかったかもですが、無限列車編で取り返すくらいの勢いを感じました(笑)
伊之助ファンはかなり喜んだのではないでしょうか?
もちろんみんな大好き善一もばっちりカッコいいです。
技が雷なのでで一瞬ではありますが(笑)しっかりと見せ場作っていました!
(尺を気にせずスピード感のある演出が見れることもうれしいですね!)
最後は感動
先ほども触れましたが、何が感動かと言いますと
煉獄さん
最期にお亡くなりになります(涙)
わかっていてもやはりかなり感動します。
大人でも泣けます。
煉獄さん実はしっかり出演するのはこの無限列車編のみにも関わらずです。
ある意味遺作(?)のような感じです。
(twitterでは200億男にしようとか騒がれていましたね)
だからというのもあり
前述のように煉獄さんの炎の呼吸の技の数々のアクションはかっこよくすべてが見せ場でした。
最期も煉獄家らしい炎の呼吸の奥義「煉獄」の描写もとても美しかったです。
原作をすべて読んでいないで、アニメと映画だけしか見てない方にとっては、煉獄さんの死は純粋なハッピーエンドではないかもしれませんが、
それでも見ごたえのある映画でした。
鬼滅の刃最近スタートした方も十分楽しめる作品ですよ!
Ak1-Nakamura
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