経営者もデザイナーもすべてできる必要はない


プロローグ

3連休に続き福岡は熱い猛暑が続いていますが、皆様体調はいかがでしょうか?

しっかり食べて、寝て、お体ご自愛ください。

暑苦しい外が嫌いな私は、いつも通り屋内でお仕事させていただいておりました。

そんな折、今日はたまたまフォントがまとめて買えそうでしたので、ついついフォントを買ってしまいました。

日本語フォントでしたので、ちょっと嬉しくて買ってしまいました。

 

なんでもかんでも制作の際は自分で考えたり創るわけにはいきませんので、素材というのはとても便利で使い勝手が良いです。

フォントなどはその最たる例ではないでしょうか?

などというと、

「え?全部オリジナルじゃないの?」

って言う方もいるかもしれません。

(もちろん、フォントを作る人もいますよ。)

 


ヘンリーフォードを知っていますか?

「ヘンリーフォード」という人をご存知でしょうか?

自動車を好きな方ならご存知かもしれません。

アメリカの3大自動車メーカーの一つ「フォード・モーター」の創業者です。

ヘンリー・フォードには、ある名言があります。

※この名言は不思議なことに意外と名言集などに載っていないことが多いです。

創業者といわれるのですごい人ではありますが、実はヘンリー・フォードは中卒です。

ある日そんなヘンリー・フォードをあるマスコミがからかって常識的な問題を出したそうです。

ヘンリー・フォードは、その質問には答えられなかったようですが、

その時ヘンリー・フォードはこう答えます。

「私は自分の机にある電話で、その答えを知っている人に電話をすれば、その答えをもらうことができます。何の問題があると言うのですか?」

以前ワンピースを例にとった話でもお伝えしましたが

「なんでも全部ひとりでできる必要はないのです。」

 


デザイナーも例外ではない

(一概にデザイナーといっても様々で、実務も多様ですので、一概に定義化はできません。)

仕事によってはスキルが求められることも多いです。

例えばweb制作の現場やDTPの現場では、全部の素材を一からすべてできることがよいとは言えません。

もちろん、全部作れることはすごいことですが…

しかし、成果物のクライアント(もしくはクライアントのお客様)を満足させるという点で、必ずそれが必要かといわれるとそんなことはありません。

特に、デザイン会社というのは、『納期』がありますので、

いかに期間内てクオリティの高いものを納品できるかが勝負なところもあります。

そんな時に、1からすべての素材を作るために

写真を撮りに行き、

イラストを一から作成し、

フォントもこの世にないものを作る

ということは、ぶっしゃけやってらんないと思います。

 


適材適所

世の中には、

写真のプロ

イラストのプロ

フォント作成のプロ

もしっかり存在ます。

ですので、デザイナーさんはもちろん論理的かつ客観的なデザイン設計の知識を実力は必要ですが

重要なことは、

「どんな素材があるか?目的に合った表現をするときに的確な素材を引き出せるか」

これをしっていることが重要です。

 


エピローグ

偉そうに書かせていただきましたが、私も日々勉強です。

新しい技術、素材(リアル・デジタルともに)はネット社会に負けないスピードで日々進んでいますので、できるだけ情報をキャッチできるように努めています。

今後もクライアント様のパフォーマンスを最大化できるように頑張ります。

と、今日はフォントを衝動買いしてしまった言い訳を書きました(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

Ak1-Nakamura

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