戦略読書 読了

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なんで、学校で勉強するんだろう???

これは、誰もが思ったとのある疑問ではないでしょうか?

もちろん、厳密に「学校の勉強」と表現するととても、アバウトな部分もあります。

「大学の勉強も含むの?」とか


人によっては「無駄」かもしれないし、

人によっては、「○○は役に立つが、○○は役に立たなかった」
ということもあるかもしれません。

今回言いたいことは、なぜ勉強するかの李湯はざっくりで問題ないので、あえてあいまいで進みます。

要は、「なんで未来で使うかわからん国語とか算数やるのだろう?」
という【子供のような純粋な疑問】についてです。

もちろん、いろんな書籍や人が答えを言ってるとは、思います。

しかし、私の心に残るものは、めったにありませんでした。

私の場合は、幼少期に出会った一つの言葉だけでした。


答えをくれた「所ジョージ」さん

本当に小さいときだったので、いつどこで、それを見たかを覚えていませんが、そらが当時の(今でも)とても印象的な答えがあります。


(すみません、基本的に出典・参考は明確にお伝えする主義ですが、あまりに昔ですので、今回はご勘弁ください)

その答えは
「なんで勉強してるかわからないから勉強する」(記憶が正しければこんな感じです)

というもの。

※最近確認した文献では、『所さんにまかせなさい』所ジョージ(著)、出版社:集英社)でも、
「なぜ勉強するのか、その答えがわからないから、君らは勉強するんだよ」ってこと。「なぜ」なんて聞くこと自体があったま悪い証拠です。

と答えています。

すこしはぐらかしてるようにも聞こえましたが、なぜか私にはとてもすっと入ってきた言葉でした。
考えてみるとその通りで、それがわからないから勉強してるのかもな~と思いましたし、なにより面白かったです。


もう一つの(具体的な)答え

で、実は、最近もう一つこの答えにしっくりくる答えをくれた書籍があります。
それが今回の『戦略読書』(三谷宏治(著)、出版社:ダイヤモンド社)です。

戦略読書

さきに、この本を簡単に紹介させていただきますね。

初めに感動したのは、「異常な読みやすさ」です。
400ページ以上(といっても最後らへんは、おすすめ本一覧)あるなかなか分厚い本なのですが、WebでいうUI(ユーザーインターフェース)が良いとうのでしょうか、文章・レイアウトデザインなど、どれをとっても、整理されて読みやすい。

それがゆえに、とても内容も入ってきます。

読んでいてとても、不思議な感覚で、内容ではなく、文章校正というか、本全体のデザイン構成に感動したのは、この本が初めてでした。

読書をこれからしよう。

(すでに読書家でもOKですが)本を糧に、よい人生を送ろうと思っている方には、とてもおすすめです。

(本の読み方や、本を通しての知の蓄積法が具体的に書かれています。)

さて、初めの質問「なんで勉強するんだろう」に戻ります。

三谷さんの答え

この本は、本の読み方もですが、人生を充実させていくための分野・学問に触れたうえで、おすすめの本も紹介してくれます。

そんな中P099でこうあります
『ヒトや社会を対象とするときは、「言語(国語を含む)」が〈言葉〉で、「哲学」が〈論理〉です。「自然」を相手にすれば、「数学」が〈言葉〉で、「物理学(天文学を含む)」などが、〈論理〉となります。
 だから、ヒトは国語や数学を学ばなくてはならないのです。それはあらゆる「考え」の基礎であり、その力の大小や巧拙が考える力を大きく作用します。』

この分の前後に、実際に「なぜ勉強するのか?」といった問答があったわけではありませんが、大人になった私には、「なるほどその通りだ」と納得すると同時に、前述の所さんの過去の考えもあいまって、今回このようなブログを書いています。

(ただ、こどもにこれを言ってもやっぱりわからないかな。と思ったりしますが)

個々の文章は、確かにその通りで、

1つは、何事も基礎が重要(これはスラムダンクでも繰り返し、主人公が言ってます(笑))
2つは、学校の勉強はあくまで社会の入り口であり、今後どのように生きるか考える必要があることを明言した点

に私は勝手に納得したわけです。

(何より、なんで学校にいくの?という疑問に、「大学受験が」とか「なんか役に立つ」等という大人には、なりたくないですし、読んでる方がいれば、なってほしいとも思いません。)


今回のまとめ

何で勉強するか??

という今回は社会人、、、というよりもかなり子供向け?
の疑問についてちょっと考察してみました。

大人の方は、子供に聞かれたときに胸を張って理由を伝えてくれるとすごくうれしいです♪

子供は(人は)ちょっとした言葉を気に留めることもありますし、今回の疑問は誰もが思うことかと思いますので

※ちなみに、ブログでは、とっても私の視点で全体の一分にフォーカスして書きましたが、今回紹介しました2冊ともに、もっともっと面白いことが書いてありますので、その点ご理解ください(_)

Ak1-nakamura

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