プロローグ
「amazon 世界最先端の戦略がわかる(成毛眞(著), ダイヤモンド社)」読了.
さて、もう1月を迎えようとしていますが、例年に比べて、暖かいと感じているのは私だけでしょうか。
今回の本は、私が定期的に参加しています、経営者の集まる勉強会の課題本だったものです。
プロローグで、先に第一印象といいますか、感想を言いますと
「amazonすごい、マジで!」
という感じです(笑)
書評
本書の中では、amazonのことについて、会社としての仕組みや、どんな事業をしているか(ネット販売だけじゃないんですよamazonは!)など詳しく書かれています。
著者は、成毛眞さんという、元マイクロソフト社長で、独自の視点からすでに多数出版されている方です。
成毛眞さんは、amazonの人ではありませんので、第三者によってamazonを分析し書かれた本ということになりますが、
「amazonの宣伝ではないか?(笑)」というくらいamazonのすごさがひたすら書かれています。
と書くと、悪評のように聞こえたかもしれませんが、(笑)
そんなことはありません。
私たちの生活に溶け込んだamazonがなぜ成功しているのか?
どのように成功しているのか?
何がすごいのか?
ということがわかりやすく載っています♪
amazon使ってますか?
これを読んでくださっている方は、amazonを使ってますか?
前述で
私たちの生活に溶け込んだamazonがなぜ成功しているのか?
と表現しましたが、「使っている人と使っていない人で2極化するのではないのか?」
という心配をしつつも、生活に溶け込んだと(勝手ながら)表現させていただきました。
というのも、
私自身2日に1回はamazonを開いていますし、
amazonプライムにも加入して(しまって)いますので、
ほぼ毎日amazonに関するサービスを利用させていただいているからです。
ちなみに勉強会に来られた方の7割近くの方も、個人差はありますがamazon利用者でした。
驚かされたのは、amazonはネットショップで稼いでいないところ(笑)
(すでにタイトルがそうですが、ここからはちっとだけネタバレになります。といっても浅い内容ですので、興味がある方は、買って読んでみてくださいね♪)
私とamazon
私は、amazon利用者です。
どんなとき使うかといいますと..
(あれ?なんかこのブログもamazonの宣伝みたいなってきましたね(笑))
〇「ショッピングするとき」
→食品以外で、本をはじめいろんなものを購入しています。
→(他社さんや実店舗と)比較して安いときが多いのと、なにより早ければ翌日には到着するので便利♪
〇「動画を見るとき」
→amazon prime(アマゾンプラム)に加入すると、動画が見放題です!
私自身、この二つをメインに使っていました。
さらに、昔amazonというネットの場所を借りて販売もしていましたので倉庫の提供してくるとなどは知っていたのですが、amazonの真の姿を知りませんでした。
amazonはどこで稼いでるか?
本書の中でも一つの章でしっかりと説明されていますが、amazonの儲けを稼ぎ出しているのは、「AWS」というものとのこと。
アマゾンウェブサービスの略でAWSなのですが、要は、クラウドサーバーのサービスです。
※クラウドってなに? サーバーって何?という方は、ググってみてくださいね。
要はネットのサービスなのですが、これがもはやCIAにまで顧客に取り込む始末です。
しかも、アマゾン全体の営業利益(ざっくりと原価と販売管理費を引いたもうけ)のほとんどをこれで稼いでいます!
学び
ここまで好き勝手書きましたが、紹介したのは本書の5%にも満たないです。
amazonがいろんなことをやっているので、学びや項目やら面白いことなど紹介したいところが多々あります。
(久しぶりの投稿ですので、これくらいで勘弁してください(笑))
タイトルにあるようなこれからの時代をまた変えるのではないかという、
最新の技術や、どうしてここまで拡大したかなども、
著者の視点と数字(←大事)をもとに書かれています。
amazonにはなれない
多々ある学びの中で私が感じたことは、「amazonにはなれないかな」ということが一つです。
学ぶときはよくモデリングをします。
要は、まねて自分のモノにするということです。
ですが、今回に関していうともちろんマネできる部分はありますが、「そのままマネてamazonになろうとはできないな」というのが、感じたことの一つです。
(大きすぎます)
だが、amazonを利用できる
「amazonになれないから、私は関係ない」というわけでもありません。
本書でも紹介されていますが、アマゾンは多くのサービスを提供しています。
先ほど紹介しました「AWS」(クラウドサービス)
や アマゾンのインフラを提供する「FBA」(倉庫のモノの管理から配送までのほぼ全部を販売者に代わってamazonがかわりにやってくれる)
などなど
今まで自分でしようとすれば莫大なお金と時間がかかるところをamazonは多くの人に(もちろん有料ですが少額で)共有し使わせてくれています。
それを利用しない手はありません。
もしもネット販売を考えの方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?
エピローグ
正直今回の書評は、これでいいものかと大変悩みました。
といっても独り言と称してブログ感覚で書いてますので、とくに気負いはありませんが…
なぜかというと、本文でも書きましたように、
面白い点が多かったからということと、
莫大なamazonに関することをすでに(これでもかというほど)1冊の本にまとめられたものをさらに勝手にかいつまんで書くことが、思いのほか大変だったからです。
いつも言いますが、私個人の視点での勝手な書評ではありますが、皆さんの本探しの役に少しでも立てば幸いです。
Ak1-Nakamura