プロローグ
「愛」と「思いやり」と聞くとパートナーとの接し方の様な表題ですが今回は全く関係がないです(笑)
申し訳ありません。
今回のテーマはどちらかというと(客観的に見た)成功者の習慣といったところでしょうか。
「愛」と「思いやり」が桁違いの成功者たち
世の中で「ちゃんと」成功している人は表現やその形は違えど、
この「愛」と「思いやり」が(差別をするわけではありませんが)一般の方よりも格段にすごいと思います。
彼らは言葉遣いも気を遣いますし、
何より「与えることに喜びを覚える」からかはわかりませんが、
(自分ではなく)「(どうすれば)相手に喜んでもらえるか?」を(往々にして無意識に)考えてやってのけているように感じます。
ただ、哀しいことに、上記のように言葉にしてしまうと安っぽいというか、言葉にすること自体は、簡単ではありますが、実際に行うことは難しいです。
アクションすることの難しさ
ここからちょっと難しい話になるかもしれないですが、興味のある方はお付き合いください。
上記のように、
「(どうすれば)相手に喜んでもらえるか?」を(往々にして無意識に)考えてそれをやってのけている
成功者のようにやってのけることは意外と難しいです。
少しお話がそれるかもしれませんが、
例えば、
小さい頃に、家で漫画なりゲームなり遊んでいたとしましょう。
時期はそうですね、学校が休みの週末土曜日でも夏休みでも構いません。
さて、あなたは、頭の中では
「落ち着いたら勉強しよう」
「(少なくとも近々)勉強しよう」
と考えてるとします。
そこで、急にお母さんから
「勉強しなさい!」
と言われたこと、、、ある人多いのではないでしょうか?(笑)
さて、あたなたは、快く「勉強しよう♪」という気になったことがありますか?
ないのではないでしょうか?
大概の人がこのお母さんと同じことをしてしまいます。
「知る」
先ほどの例のお母さんの言っていることは至極当然です。
ですが、そうすれば、相手が相手にとって正しい行動をとるかというとどうでしょうか?
残念ながら必ずそうとは限りません。
「じゃあ?どういえばいいの?」と思うかもしませんね。
正解は、その人により異なります。
相手を知ってどんな言葉かけをすればその人がどう感じてくれるかを「知る」「気づく」ところからが大事です。
もしかしたら、言ってることが「非常識なこと」になるかもしれません。
でも、その「非常識なこと」でも、その人が、チームが、世間がよくなるなら平気でそれをするのが成功者です。
多分、
「そこまで考えることはめんどくさい」と思う人もいるかもしれません。
「非常識なことをいって変な目で見られたくない」と(無意識に)思う人もいるかもしません。
その「めんどくさい」をやってる人、自分がどうみられるか関係なくやってのけてるのが成功者です。
たいていの人は、そこまでやりません。
それこそ「愛」と「思いやり」と私は思っています。
余談ですがそこまでやってる人は、「非常識こと」やっても嫌われにくいように感じます。
もっと人に喜ばれたい人は、気にせず行動してみてはいかがでしょうか?
「気付く」
もう一つ、諸金持ち先輩方の「愛」と「思いやり」を感じる点は、いろいろと「気づく」点です。
特に、人に対して、気付くように感じます。
彼らの周りの人がどんなことをしているかを気づく力とでもいうのでしょうか。
もしかしたら、これを聞いて、
実業家同士で、お互いがどんな事業をしているか認知し、機会があれば大きなビジネスを発展させる!
なんて大きな事をイメージされて、自分とは関係ないと思っている方もいるかもしれません。
もちろんこんなことも(よく)ありますが
むしろ本当に「小さいことに気づく」ことです。
例えば、
あなたが人知れずいつも部屋を掃除したり
とくにマニュアルにない仕事をさりげなくやってたりしていたとしましょう。
たいていの人は、(勝手に)それを当たり前と思ったり、特に気にも留めません。(というか気づいていません。)
でも、上司や社長がさりげなく(あくまでさりげなく)
「いつもありがとう」であったり
「掃除してくれてるんだね」
とか
「この資料たすかるよね」
とふと気に留めてもらうだけでもうれしいのではないでしょうか?
些細なところから、というか、周りの気にしない些細なところにも感謝しているように私はいつも感じます。
受け取る
逆に私はいろんな人に助けてもらっています。
これは、本当にいつも周囲の方に感謝しています。
実際、メッセージのやり取りでのさりげない心遣いをいっぱい頂いていますし。
私から「おねがいします!!」とか言わずに、仕事の話を振ってくることもあります。
もちろんこれは何もせずにというわけでありませんが、
そこらへんはこれ以上話を逸らせないので、今回は割愛します。
そして、できるだけにこれに気づけるように気を付けています。
なぜなら、僕の知らないところでも、僕が助けられているかもしれないからです。
というと大げさですが、
ぼくの場合は、これぐらい考えていないと、周りの人の「(うれしい)行い」に気づいて感謝の気持ちを持ってあげれないから、そう考えています。
プロローグ
何故今回このようなことを書いてしまったかと少し回想します。
「よくある成功本のように、ちょっと、成功者やそうでない人とを比べてみた」というのもありますが、
どちらかというと
成功者に囲まれているとき
と
そうでないとき
の自分の心の感じ方が明らかに違う
というのがありました。
極論、成功者に囲まれてるときはとても気分がよい感じがするのです。
それは、彼らの「オーラ」などという言葉では片づけられるものではなく、
おそらく、ここまで話したような
「愛」や「思いやり」
を頂いてるからなのではないかと思います。
もちろんそれだけではないですが…
Ak1-nakamura