プロローグ 無課金ゲーム遊び
ブログをご覧の方はご存知かもしれませんが、
最近スマホゲームの「クラロワ」を始めました。
実はゲームは考えてプレーするとビジネスなどに応用できる学びがいろいろあります。
今回は、「選択と集中」です。
はじめは何もない
スマホゲームは基本的に無料でゲームができるものが多いですが、
並行して追加のコンテンツや強い武器やらキャラクターを出そうと思うと
課金が必要になるケースは少なくありません。
(ほとんどのゲームがそうなんじゃないかなと思っています。)
(ゲーム課金をされる方からすれば、課金しない人の気がしれないかもしれませんが 笑)
だから始めは何もありません。
カードは初期のもの
強いキャラクターも魔法もありません。
もちろんレベルも低いままです。
ゲームの世界とはいえ課金できないので、
ゴールド(ゲーム内のお金)も有限
使えるカード(武器や兵士)も有限
というわけです。
無課金とスタートアップ
実はこの状況スタートアップの時も実は同様のケースが多いです。
武器もお金も装備も始めは何もありません。
そこから、どのようにやりくりしていくかが大切なわけです。
そこで、大切になるのがこの「選択と集中」というわけです。
クラロワで無課金で効率よくスタートを切る方法もビジネスも同じ!?
前述のように何もない中でパフォーマンスを上げるのに重要になるのが「選択と集中」です。
簡単にゲームを例に前提をお話ししますと
クラロワの世界には
・カード(魔法、兵士(モンスター)、建物など)
・ゴールド(ゲーム内のお金)
・エメラルド(お金より貴重な石)
ゴールドとエメラルドは、ほぼ同意ですが、それを使うことによって取引できるカードやパッケージが異なります。
カードというか兵士というかキャラクターを戦わせて
勝利すると宝箱がもらえます。
(宝箱にもランクがありますが今回は詳細を端折ります。)
宝箱には、カードとゴールドが入っています。
新しいカードをゲットできれば、そのカードを使って次回から戦えます。
同じカードだった場合は、そのカードをゴールドを使って強化できます。
なので、戦いに勝てば宝箱をもらえて地道に自軍を強くできるということです。
ちなみに課金できる人は、そんなこと考える必要はありません。
宝箱も購入できます。
なので、ゴールドも宝箱もどんどん買ってしまえばいいのです。
ちなみに宝箱は勝利してすぐに開けれられるわけではなく、時間がたたないとあかないので、課金する人は、その時間も短縮できます。
(こうやって書いてみると課金できるほど、どんどんさが開いていく気がしますね(笑))
得意なカードに資本を投下
序盤はどのカードが使いやすいかまずはトライ&エラーです。
どんなゲームもそうですが、とりあえずやってみて楽しければやるし、つまらないならしないと思いますので、
まずは、やってみることです。
そして、そこそこやっていると
それぞれのカードがどんな動きをしてどんな仕事をしてくれるか(役割を果たしてくれるか)わかります。
ここまではまだ勝利によって得られた貴重なゴールドは使わなくても大丈夫です!
いろんなカードで戦って勝敗をクリアしているとだんだんと自分の得意な形がわかります。
すると何となく自分の戦いやすいフォーメーションが出来上がります。
すなわち、良く使うカードがだんだん決まってきます。
そうしたら、自分の良く使うカードだけをしっかり強化していくのです。
分散すると進みにくい
逆にあるカードや強化できるカードを片っ端に強化するとどうなるでしょうか?
カードの種類も多いので全体をまんべんなくゴールドを使って強化してしまうと
強化したいカードを強化できなかったり
不要なカードを強化してしまってそれが無駄になってしまいます。
結果として
実際に戦うカードたちのレベルが低いままなので、
本番がしんどくなって結果勝ち進みにくくなってしまいます。
じゃあビジネスだと…
ビジネスも同じです。
いろんなサイドビジネスなどにいろいろ手を出す方は少なくないのではないでしょうか?
特にちょっと本業がうまくいったときなどは注意が必要です。
他のサイドビジネスに手を出すということは、
下手をすればどれも平均的になってしまって
どの分野でも負けてしまう可能性を上げてしまいます。
なので、
・うまくいてるビジネス
・得意な型
・勝てそうなところ
に資本や力を集中することが勝利への大切な考え方です。
エピローグ
今回は、ゲームを通じて「選択と集中」の重要性と便利性について書かせていただきました。
ちなみに、ゲーム内ではカードの組み合わせや
攻め方守り方といった戦術がやはりあります。
うまい人のプレーを見たりして学ぶことも大事です。
これもまたゲームに限らず、いろんなことに通ずる大事なことです。
このまねることについてはまた別の機会に書きたいと思います。
Ak1-nakamura