「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!を読んで

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プロローグ

(うまく伝えにくいですが…)

「悩みはありますか?」

と聞かれると

悩みがない私は、

「悩みはありません。」

と答えます。

が、

「したいことが多すぎて困る」

という(贅沢な?)悩みが最近浮上しました(笑)

そんな折、手に取った本が、今回の本

『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 苫米地英人(著) 徳間書店』です。

 


何を捨てればいいかが明確

一時期はやった「断捨離」というものがあります。

今でも流行ってるのかな? 流行にする必要もないのですが…

断捨離は、不要なものを減らしていくこと

google先生

ですが、

この本はざっくりいうと、「心」の断捨離の本です。

ていうと、

「余計なことを考えないんでしょ?」

と軽くあしらわれてしまいそうですが、

その

「余計な」

部分を

「具体的に」解消する方法を伝えているのがこの本です。
 


初心者から中級者向け

今回の本は、

「あまり日頃本を読んでいない」

「細かい文字が嫌い」

という人でも、読みやすいです。

読みやすい点

(文庫本などでなければ)文字も大きく見やすいです。

また、各章で「何を捨てるか明確に、具体例を交えながら教えてくれる」

だけではなく、

親切に「最後にまとめ」までついてきます。

ちょっと大変な点

逆に”~中級者”とした理由は

「ちょいちょい専門用語」が出てくる点です。

※もちろん、ちゃんと解説してくれています。

苫米地先生の本を読みなれているヒトは、

いつも通り読み込むことができますが、

初めてまっさらな状態から読む人にはちょっとネックに感じるかもしれません。

ですが、その分いっぱいの気づきが得れるかと思います♪
 


ちょっとネタバレ

違和感があるからモヤモヤする

内容は実は、「脳のゴミを捨てる」という観点からの

自己実現の要素も多く取り込んでいます。

そもそもモヤモヤしているのは

「こうしたい!」

とか

「今のままじゃいけない」

というところからきているので、

それを考えること自体は、

(一歩目としては)正しいわけです。

「やる気」はいらない

強い共感というか、

皆に言いたいな~と思った点を一つ共有すると

「やる気スイッチ」は必要ない

という点ですね。

知らない間に

「がんばらないといけない」

とか、何かを成し遂げるために

「やる気」や「気合」が必要

と考える人は多いのではないでしょうか?

実は

そんなものはいりません

意外とこれは見つめなおしてみないとわからないこともあります。

私も常々師匠から「したいことだけしよ♪」と言われ

そうしてますし、人にもそういいます(笑)

その理由などは、ちゃんと本書に書いてありますので、興味のある方は是非。

ちなみに本当の集中というのは、

よくフロー状態などと言いますが、

静かなる集中です。

これが一番、高いパフォーマンスを引き出します♪

 


こんな人に読んでほしい

こんな人向けというのが、本書の冒頭にありますので、

恐縮ながらそのまま引用します。

「頭の中がごちゃごちゃしていて、晴れた気分にはならない。もう何年もこんなスッキリしないじょうたいでいきているなあ」
「仕事や勉強で集中しなきゃいけないときに、すぐにほかのことを考えちゃって、集中できない。頭の中の雑念を消したい。」
「物事を論理だてていると、途中で頭がごちゃごちゃしてきて最後まで考えられない。・・・」
「ものすごく嫌な人がいる。いつもそいつの嫌な記憶が頭の片隅にいて、怒りが頭の中から消えない。」
「頭の中に漬物石が入ったような感じが続いている。どうやったらスカッとした頭に戻せるのだろう?」

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 苫米地英人(著) 徳間書店 p.001より

という方は、手に取ってみては?

 


エピローグ

いつもついつい「よみやすさ」で私は本を紹介します。

今回も、そういうところがあります。

というのも、私自身、もともと本を読む人ではありませんでした。

ただ

読書から得られるものは多いです。

※私の場合、漫画も含みます。

だから、そんな本を読む習慣のない人や

本を開くのすらめんどくさい人にとって

「その本を読みやすいかどうか」

というのは、重要だと思って

読みやすさ視点で紹介させていただいております。

※だた、そういう点では、今回の本は前述のように

専門用語が多いですが

そこらへんがわからなくてもある程度理解できる内容になっています。

Ak1-Nakamura

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