プロローグ
さて、最近はとても暖かくなってきました。
福岡ではお昼はコートを手にかけて歩く人の数も増えたのではないかと思います。
私は車での移動が多いですが、車の中はもうすっかり春という感じです。(笑)
今日の本も、金持ち兄さんが紹介してくださった本です。
ちなみに今回は、ビジネス書ではないです。
本の紹介
今日の本は、
『だめなときほど運はたまる だれでも「運のいい人」になれる50のヒント(萩本欽一(著)、廣済堂新書』
です。
さて、お気づきでしょうか?
アイキャッチ画像で既にお気づきかもしれませんが、
そう今回の本の作者は、欽ちゃんこと萩本欽一氏の本になります。
とにかく読みやすい
読み終わった時の感想は、良い本だったというのももちろんありますが、
まずは「ただただ、よみやすい」と感じました。
いつもビジネス書などを読んでるからかどうかはわかりませんが、
この本は読書初心者の方も比較的楽しく読めるのではないかと思います。
運をよくする本
お勧めしたい理由① 欽ちゃん目線で楽しい
欽ちゃん目線でとってもお茶目に「運」について書かれています。
文章の書き方も、本というよりも、欽ちゃんが語り掛けてくるように書かれています。
だから、まるで欽ちゃんと話してるような臨場感もあるかもです。
お勧めしたい理由② 心理学本とかよりよみやすい
巷では、
「こうやって成功するんだ」とか
「心理学的にこうこうして、こうしたらこうなるんだ」
みたいな本はいっぱいあります。
それらが悪いというわけではありません。
ですが、
これから変わろうと学び始めた人が、
突然学術的な本を読んでもなかなかすんなり入ってこないのではないでしょうか?
ですが、この本の面白いところは、
(私的には)心理学的にも理にかなって考え方や表現などの
「運」をよくする方法をまったく学術的に書いていないところです。
なんというか、「だってその方がいいじゃん」って感じで進んでいく所が肩に力が入っていなくて、
とても読みやすかったです。
お勧めしたい理由③ 実践しやすい
もう一つこの本のいいところは、難しいことが書いてないということろです。
ときどき欽ちゃんワールドが出てくるので、もしかしたら人によっては「???」って思うこともあるかもしれませんが、それはご愛嬌(笑)
この本の中で欽ちゃんが「運をよくするためにこうしたら?」
ということは、ほとんど明日からでもできるようなことばかりです。
「なにからはじめたらわからない」
と考えてる方にもおすすめです。
元気をもらいました
これも、おすすめの理由になってしまいそうですが、この本は、結構元気をくれる本です。
それこそ、タイトルは「ダメなときほど運がたまる」ですから、
もしも今まさに、
「なんかもやもやしてるな」
「うなくいかないな」
て思ってる人には、流れを変える一手になるではないかと思います。
ぼくは、基本的に絶好調ですが、それでも、さらに元気をもらえるほどです(笑)
エピローグ
ぼくが小さなころから「欽ちゃんの仮装大賞」っていうのがありました。
最近TV見ないからわからないけど今もやってますか?
みんなが、いろんな仮装をしてプチ演劇みたいのをして審査員が点付けて、欽ちゃんがコメントするって感じの番組です。
この番組以外あまり私の年齢ですと覚えているものは少ないです。
ふと、最近の人って欽ちゃん知ってるのかな?
って考えながら、この本のブログを書きながら思っちゃいました。
この本は、欽ちゃんを知らない人でも十分楽しめる学びのある本です。
ぼくも実は世代的に欽ちゃんには詳しくありません。
ですが、知ってる人にとっては、「あ、欽ちゃんらしいな」ってより楽しく読めるかもしれません。
Ak1-Nakamura